【G大23 vs 鹿児島】 ウォーミングアップコラム:前節、今季初ゴールを挙げた嫁阪翔太。「失点ゼロ」を意識しながらホーム最終戦に挑む。

2017年11月18日(土)


前節のY.S.C.C.横浜戦。30節のFC東京U-23戦と同じくキャプテンMF森勇人のゴールで早々にリードを奪ったG大阪U-23だったが、あっという間に同点ゴールを許すと、16分には逆転ゴールを決められてしまう。だが、ハーフタイムに宮本恒靖U-23監督が珍しく語気を荒げてチームを鼓舞すると、後半立ち上がりにFW一美和成が同点ゴール。その後再び、YS横浜に突き放されたものの、60分にはMF嫁阪翔太(写真)が、83分にはDFぺ・スヨンがそれぞれ今季初ゴールを挙げ、30節と同じ3−4というスコアで勝利をつかみ取り、今季初の『連勝』を実現した。
「みんなの勝ちたいという思いや、目の前の相手に負けないというところが、より出た後半だった。プラス戦術的なところもマッチしてこちらに(流れを)持ってくることができました(宮本恒靖U-23監督)」

その逆転ゴールを決めたMF嫁阪は昨年のJ3リーグでもサイドバックなどを預かることが多かったとはいえ、もともと攻撃的な選手。それもあり、シーズン当初は前線で起用されることが多かったが、そこで結果を出せなかったこともあり、またチーム事情からシーズンが進むにつれてサイドバックや、最近ではセンターバックを預かることに。ただ、「ネガティブに考えても進歩はない」という考えから、常に現状をポジティブに捉えて前を向いてきた。
「わがまま言えるような結果も残せていないし、与えられたポジションでどう成長できるかが大事だと思っています。監督もこのポジションでプレーできると信じて託してくれていると考えても、今は監督やコーチに求められることプラス、自分の良さをもっと出していきたい」

その良さというのは『攻撃面』だ。もちろん、ポジション柄、無闇に攻め上がることはできないし、1試合の中で攻撃に参加できる回数もそう多くはない。それでも「運動量や戦術眼、視野の広さを備えることができれば、その回数をもっと増やしていけるはず」だと嫁阪は言う。
「まだまだその辺の課題はクリアになっていないし、何より、DFを預かる身としてはここ3試合、複数失点をしてしまっていることへの反省もある。最近は得点が生まれるようになってきているからこそ、守備陣がゼロに抑えることができればより楽に試合を進められるはずなので、残り試合はそこもしっかり意識して戦いたい」

今節の鹿児島ユナイテッドFC戦はガンバ大阪U-23にとって今季J3リーグのホーム最終戦となる。ここ2試合、打ち合いを征して勝利をつかみ取ってきた勢いを今節でも再現できるか。負けが続いた時も、変わらずに応援を続けてきてくれたサポーターのためにも、笑顔で締めくくられるホーム最終戦を期待している。

文:高村美砂(G大23担当)


明治安田生命J3リーグ 第32節
11月19日(日)14:00KO 吹田S
ガンバ大阪U−23 vs 鹿児島ユナイテッドFC

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