【長崎 vs 讃岐】 ウォーミングアップコラム:「ここまできたかぁ」チーム在籍最長・前田悠佑のひと言

2017年11月10日(金)


2012年からV・ファーレン長崎で戦う前田悠佑(写真)の目に、現在地はどう写っているのか。

入団当初は、専用のクラブハウスはなく、練習も空いている場所を探しては点々。公園の広場でボールを追うこともあった。その長崎が、今季ホーム最終戦(今季残り2試合)で、条件つきながら(14時キックオフの名古屋グランパスとアビスパ福岡が引き分け以下)勝てばJ1昇格の位置にいる。

「楽しみですよ。でも、それと同時に『このチャンスを逃したくない』という強い責任も感じています」

ピッチ上、真ん中に位置してチーム全体を見る前田だからこそ、長崎の現状がよく見えている。

「今、気持ちで『昇格』が一番前に来ている選手はいないですよ。まずは目の前練習、目の前の試合。これはこれまでやってきたことです。高木(琢也)監督からもよくいわれます。『練習をやれない選手が試合に出られるわけがない』と。まずは練習100パーセントですよ」

第41節カマタマーレ讃岐戦を前に、島原でミニキャンプを張った長崎。通常時の4倍の報道陣が見守る中でも、いつもに増した高い集中力で練習をこなした。

「ホーム最終戦もチーム全員の力を結集し、ピッチに出ている選手が代表して、勝点3を取りに行くだけです。いつもどおりの長崎のプレーをファンに見せたいです」

最後に両手を頭の後ろで組み、天井を見ながら「ここまできたかぁ」と心の言葉を口にした前田。そう、もうすぐだ。

文:J's GOAL編集部


明治安田生命J2リーグ 第41節
11月11日(土)19:00KO トラスタ
V・ファーレン長崎 vs カマタマーレ讃岐