【松本 vs 熊本】 ウォーミングアップコラム:リーグ最終盤。當間建文は、ただ眼前の試合だけを見つめる

2017年10月6日(金)


前節・水戸戦は押し込まれる時間が続くなど苦しい試合となったが、最終ラインの奮闘もあって無失点勝利。試合終了間際に逆転負けを喫した前々節・山口戦の嫌な流れを断ち切ることに成功した。

この試合では負傷から復帰の飯田真輝はもちろん、當間建文(写真)の存在感も光った。自身は「僕の出来については全然だったので、もっと頑張らないといけない」と謙虚に話すが、好調の水戸攻撃陣をシュート5本に抑え込むなどクリーンシート達成に大きく貢献している。

今季はコンディション不良により開幕前キャンプから別メニュー調整が続き、リーグ序盤も試合に絡むことは出来ないまま月日が経過。苦しい戦いの続くチームを外から見ていて歯痒い思いもあったことは容易に想像つくが、復帰すぐにチームの勝利に貢献できるように万全の状態に戻すことに努めた。その甲斐もあって第15節・湘南戦からベンチ入りを果たし、第19節・群馬戦には遂に先発起用。以降3バックの一角に定着し、堅守に貢献している様が頼もしく映る。

今節の対戦相手の熊本は、チーム得点王の安柄俊が代表招集のために欠場となるが、「熊本には(欠場する安柄俊以外にも)得点を取れる選手は多いし、どの選手が出たとしても自分たちのサッカーを変わることなくやっていくという意識が大事になる」と浮ついた様子は微塵もない。

10月に入り、リーグ戦も残すところ7つ。ようやく歯車が噛み合い、勝点を積み重ねるようになっているだけに、この先は否が応でも注目度は高まる。ファンやサポーター、メディアの期待値も上昇するばかりだが、「目の前の試合で勝点3を取れるか取れないかで変わってくる。まずは、そこだけを考えてやっていきたい」と、まずは熊本戦での勝利だけを目指して全力を尽くす。

文:多岐太宿(松本担当)


明治安田生命J2リーグ 第36節
10月7日(土)13:00KO 松本
松本山雅FC vs ロアッソ熊本

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