【徳島 vs 群馬】 ウォーミングアップコラム:内田裕斗のいま。「成長するためにできるか、腐っていくかどうかは自分次第」。

2017年10月6日(金)


グッと拳を握りしめ、内田裕斗(写真)は小さくガッツポーズした。

先日行われた讃岐との練習試合に5-0で勝利。内田は左右両足で1点ずつゴールネットを揺らした。「練習試合でも試合は試合。絶対に負けたくないですし、そこで結果を出せたことは自分にとってプラス」。

内田は、いま自分と戦っている。思うように出場機会を得られていない状況について、「ほんまに鬱になるんちゃうかと思いましたよ(笑)」と吐露する。だが、大好きなサッカーで手を抜いたりはしない。「ここで腐っていたら、自分がもっとできることを見せられへんまま終わる。それはダサい。練習でも、試合に出られてなくても、“俺が一番”というところは見せたい」。

「出場した時に、インパクトを残す。キーワードはインパクト」。負けん気の強さを感じさせる内田らしい発言は、これまでと変わらない。だが、「そこを意識しすぎて駄目だった」と失敗することで少しずつ変化してきた部分もある。「第9節・町田戦(1○0)、はりきり過ぎて1回のスプリントでバテました(笑)。全然駄目でした。でも、急に変われたわけではないですけど、その経験があって第16節・讃岐戦(1△1)の途中出場は落ち着いて入れました」。熱くプレーするには、冷静さが必要なことも身をもって学んだ。

「勢いは忘れず、頭はクールに。引き続き頑張りたい」。

地道な努力を積み重ね、次は公式戦の舞台で大きくガッツポーズ。

文:柏原敏(徳島担当)


明治安田生命J2リーグ 第36節
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