【東京V vs 山形】 ウォーミングアップコラム:最前線でのキープ力がチームの要。欠かせぬ助っ人・ドウグラス ヴィエイラ

2017年10月6日(金)


前節、5試合ぶりの勝利を挙げ、プレーオフ進出圏内争いに踏みとどまった。残り7試合で、2位の福岡から9位の東京Vまでの勝点差が10と、混戦が続く中、「1つ、1つ、大事に」と、勝点、そしてゴールの積み上げを胸に期しているのが、ドウグラス ヴィエイラ(写真)だ。早くも、昨季の6得点を倍以上上回る13得点を挙げており、チームの主要得点源となっている。

得点が激増した理由について、本人は「時間をかけて関係を築いていく中で、チームメイトが僕の特徴や要求も理解しているし、逆に、彼自身も、みんなの要求を理解できるようになってきたことが大きい」と、話す。安西幸輝も、「2年間一緒にやってきたというのが大きい。ドゥ(ニックネーム)が入るタイミングなどがだいぶわかってきた。クロスも、僕が去年よりシンプルに上げているから、信じて入ってきてくれるというのが、すごく良い結果につながっているんだと思います。間違いなく、タイミングが合ってきた」と、コンビネーションの深まりを実感しているという。また、中盤から配球する内田達也は、「自信が出てきて、より一層、点を取ってくれる雰囲気が出ている」と、信頼感を口にする。「チームとしても、非常に良い共通理解の下でゲームができています」充実感あふれる助っ人FWのゴールを、今節も期待したい。

また、ゴール以上に、チームメイトたちから絶賛されているのは、最前線でのキープ力である。「日本のサッカーに慣れて、ファウルにならないギリギリのところでの駆け引きが、うまくできるようになったんだと思う」と、安在和樹が分析する通り、相手DFを背負いながら競っても、以前のようにファウルを取られる回数が減っている。そのため、パスの出し手も「あの辺に上げたら勝ってくれるだろう」と、出しやすくなり、実際に競り勝ってくれるのだから、頼もしい。「前でキープすることが、僕のチーム内での役目。前で時間を作る事で、チーム全体が、良いサポートができたり、プッシュアップして、良い攻撃につなげられていると思います」チームのために、これからも全力で体を張り続ける。

「FW選手にとっては、ゴールを決めることがとても大事。残り7試合も、今の状態を続けたい。まずは明日の山形戦、非常に難しいことはわかっていますが、何としても勝って、最後には、チームの目標を達成できるように頑張ります」。ホームでの連勝を固く誓った。

文:上岡真里江(東京V担当)


明治安田生命J2リーグ 第36節
10月7日(土)15:00KO 味スタ
東京ヴェルディ vs モンテディオ山形

スタジアムナビ

スタジアムナビ