【鳥取 vs F東23】 ウォーミングアップコラム:「自分が決めて、チームが勝つ」10試合ぶりの勝利へ、ゴールを追い求める岩元颯オリビエ

2017年7月14日(金)


相模原とアウェイで対戦した前節、42分に均衡を破る先制点を奪ったのは、FW岩元颯オリビエ(写真)だった。ゴール正面左寄り、約30メートルの位置でこぼれ球が目の前に来たところを、ダイレクトで左足を一閃。「ずっと『コースが空いているな』と思っていた。風上でもあったので、来た瞬間に感覚で打ちました」というシュートは、インフロントキックで右カーブがかかっており、相模原GK川口能活が戻りながら伸ばした右手の先を抜け、ゴール左隅に吸い込まれた。

磐田から期限付き移籍で加入した今季、開幕当初は控えスタートに加えてベンチ外もあったが、徐々に出場機会を増やしてきた。最近3試合は先発で出場し、前述の相模原戦と、その2試合前の第14節でも先制点。「出れば点を取れる自信はあるし、決められる雰囲気も感じている」と確かな手応えを感じている。

だが悩ましいのは、自身の得点が勝利につながらないことだ。前節は後半に追い付かれて1-1の引き分け。第14節は後半に2失点して逆転負けを喫し、鳥取は第7節を最後に9試合、勝利から遠ざかっている。さらに岩元の今季初得点は第6節、盛岡戦の後半に2-0と突き放す追加点だったが、その後に2失点して2-2の引き分けに終わった。

「ゴールを決めても、勝たなければ意味がない。もちろん得点だけでなく、他にも役割はありますが、やはり自分が2点目を取らなければいけないと感じています」と決意を新たにしている。「自分がゴールを決めて、チームが勝つことが一番。それに尽きます」。10試合ぶりの勝利に向けて、自らに与えられた最大の仕事であるゴールを追い求める。

文:石倉利英(鳥取担当)


明治安田生命J3リーグ 第17節
7月15日(土)18:00KO とりスタ
ガイナーレ鳥取 vs FC東京U−23

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