【G大阪 vs 鹿島】 ウォーミングアップコラム:前半戦のラストゲーム。『首位』獲りを目指し、守護神が気を吐く。

2017年7月4日(火)


「鹿島は去年のチャンピオン。うちがチャレンジャーとして臨む試合だと思っているし、全てを出し切って、かつプラスアルファがないと勝つのは難しい。そのプラスアルファとは、球際の部分。ちょっとしたところの球際でしっかり競り勝てるかどうかで勝敗が分かれる試合になると思います」

鹿島戦に向けてそんなふうに話した長谷川健太監督の言葉に呼応したのが、GK東口順昭(写真)だ。一昨年の10月、ナビスコカップ決勝(現:ルヴァンカップ)で味わった悔しさを蘇らせながら、鹿島戦に向けて気を吐く。

「監督の言う通り本当に、勝負は球際だと思います。15年のルヴァンカップでは、手も足も出ないまま決勝で敗れましたが、あの時も球際で圧倒され、何もさせてもらえずに終わってしまった。監督が交代しても、あの時の鹿島は健在だと思っているし、球際で勝負が決まるといってもいいくらい5日はバチバチの試合になると思います。そのルヴァンカップの後、昨年のJ1リーグのアウェイ戦では鹿島に勝つことができましたが、1試合、勝ったくらいであの時の悔しさは払拭できない。僕に限らず、全員がそう思っているはずだし、だからこそ、今節も勝ちたいという気持ちは大きい。また、順位的に見ても競っている相手で、ここで勝点3を積み上げられるかどうかは今後の戦いにも大きく影響するはず。柏と戦った鹿島の試合を見ていても、球際も強いし、簡単にはボールを失わないし、前線には個で仕掛けられる選手も揃っているし、とにかく、全員を警戒しなければいけない相手だと思いますが、ホームですからね。去年のホーム戦では勝ちきれなかったと考えても、今節は勝ちたいと思います」

そのためにも、最後尾で体を張る準備はできている。今季はここまでのリーグ戦、16試合のうち15試合に出場。左頬骨を骨折した影響で、ガンバがJ1に昇格した14年から続いていた、J1リーグへの連続先発出場の記録は途切れたが、チームの絶対的な守護神としての存在感は相変わらずだ。現時点でリーグ3位タイを誇る失点数15という数字に対する貢献度も当然、高い。その気迫のこもった、チームを救うセーブが今節でもみられるか。相手の攻撃陣の質を思えばこそ、それも今節の結果を左右するポイントの1つになりそうだ。

文:高村美砂(G大阪担当)


明治安田生命J1リーグ 第13節
7月5日(水)19:00KO 吹田S
ガンバ大阪 vs 鹿島アントラーズ
パナソニック スタジアム 吹田(ガンバ大阪)
みんなの総合評価 (4.5)
臨場感 (4.8)
アクセス (3.4)
イベント充実 (3.9)
グルメ (4.1)
アウェイお楽しみ (3.8)

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