【浦和 vs 広島】 ウォーミングアップコラム:突破口を切り開け!関根貴大「取られてもいいから行く」

2017年6月30日(金)


浦和は今、正念場を迎えている。25日に行われた第16戦のアウェイ鳥栖戦で1ー2の黒星を喫し、リーグ戦3連敗。シーズンを折り返す前に昨シーズン1年間の敗戦数に並ぶ6敗目を記録してしまった。

首位に立つ柏には勝点11の差をつけられている。まだシーズン中盤を迎えるという時期あり、1試合消化も少ないとは言え、ひっくり返すには最低4試合が必要という状況では、のんびりとしているわけにもいかない。ミハイロ ペトロヴィッチ監督も「リーグ3連敗で非常ベルが鳴っているが、それは我々自身がよく分かっている」と危機感を募らせている。

チャンスがまったく作れていないわけではないが、先に失点を許し、追いかけるという展開の中でバランスを崩すという展開を繰り返すことで、少しずつ歯車が狂ってしまっている。前節の鳥栖戦はゴールをこじ開けようと気がはやり、前線に人が密集して味方同士でスペースを潰し合う光景が見られた。

また、サイドと中を的確に使い分けることで相手の守備を揺さぶるという攻撃が浦和の真骨頂だが、今はゴールへの意識が強くなりすぎるあまり、ワイドを有効活用できていないという傾向も出ている。ウイングバックを務める関根貴大(写真)は「今はボールすら受けられていない。いいボール回しの時は関わる選手が多いけど、今はちょっとそれが少ない」と課題を口にする。

負のスパイラルから脱するには、何かきっかけが必要だ。

サイドアタックは突破口になり得る。一対一になりやすく、勝てばチャンスにつながりやすい。実際、攻撃が停滞する中で、関根や駒井善成の個の仕掛けに一筋の光が見える試合もあった。サイドは中央よりもリスクを取れる場所でもある。

今はいい形でボールをもらえる回数は限られているかもしれない。しかし「もらったら取られてもいいから行こうという気持ちは今、ある」と力を込める関根に、逆境をはねのける起爆剤になることを期待したい。

文:神谷正明(浦和担当)


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7月1日(土)19:00KO 埼玉
浦和レッズ vs サンフレッチェ広島
埼玉スタジアム2002(浦和レッズ)
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