【浦和 vs 磐田】 ウォーミングアップコラム:宇賀神友弥、代表で受けた刺激を力に

2017年6月17日(土)


日本代表に初招集された宇賀神友弥(写真)は、6月7日にホームで行われたシリアとの親善試合、13日に中立地テヘランで行われたワールドカップ・アジア最終予選のイラク戦に帯同し、大きな刺激を受けてチームに戻ってきた。

国内トップクラスのレベルを誇る浦和レッズではポジションを確保して主力を担い、優勝争い、チャンピオンシップといった重圧のかかる戦いを経験してきた。アジアの舞台でも、ワールドクラスの選手を擁する広州恒大や上海上港、FCソウルや水原三星のようなタフな相手ともしのぎをけずってきたが、各国が威信をかけて戦う舞台はまた一味違った。

「シリアとの試合を見て、国と国の戦いはこんなにも激しいんだなって、自分はACLとかレッズで試合をしてきて、球際、戦う部分は自信を持っているつもりですけど、それ以上にすごい気迫を持った戦いになると思いましたし、正直、シリアの選手の気迫はすごいものがあったなと。キリンチャレンジカップという試合でも、あれだけの気迫、スピードがあったというのを目の当たりにして、これがワールドカップ予選だったらどれだけすごいんだって、ワクワク半分、怖さ半分という感じですかね」

本番のイラク戦ではなく、そのための準備を目的としたシリアとの戦いであっても、間近で見ることでおおいに感じるものがあった。出場機会は訪れなかったが、日の丸を背負って戦う雰囲気を肌で感じたり、日本トップクラスの選手たちに混じってトレーニングしたりするだけでも刺激を受けた。

「いろんな人と話ができてすごく楽しいです。次もしっかり残りたいという気持ちが強くなりました」

浦和にタイトルをもたらすために全力を尽くす。その気持ちはこれまでと変わらない。ただ、日本代表に食い込んでいくという新たな目標もできた。結果を出さなければいけない理由がまた一つ増えた。

文:神谷正明(浦和担当)


明治安田生命J1リーグ 第15節
6月18日(日)18:30KO 埼玉
浦和レッズ vs ジュビロ磐田