【山形 vs 群馬】 ウォーミングアップコラム:瀬川和樹が向き合う「初の」古巣戦

2017年6月10日(土)


山形は今節、カン スイル加入をきっかけにパワーアップした群馬と対戦する。このタイミングで前節、途中出場から同点ゴールを決めたのは、昨季群馬で活躍した中村駿。中村の初の古巣戦に注目が集まるなか、もう一人、群馬から移籍して3シーズン目の瀬川和樹(写真)も、実質初の古巣戦に臨む。

「実質」と表現したのには理由がある。

今季13試合に出場している瀬川は、山形加入後の2シーズンでリーグ戦出場がわずか2試合。昨季唯一の出場が第12節・群馬戦だった。山形が前半3ゴールでリードし、後半は途中出場の中村駿に1点を返されたものの、2点をリードして迎えたアディショナルタイム、ようやく瀬川がピッチに入る。時間は「90分+2」、そして間もなく笛が鳴った。ボールに触ることなく、出場時間「1分」で試合を終えた瀬川の胸中が複雑なものだったことは想像に難くない。

瀬川自身もその試合のことははっきりと記憶にとどめている。

「もともと、後半頭からかすぐに交代するかもしれないと言われて準備して(アップのペースを)上げてたんですけど、急に別の選手が出ることになって。最後に情けのような出場でした。自分の中ではうれしくなくはないんですけど、『絶対に出したい』という存在ではなかったと思うので、すごい悔しかったです」

群馬時代、山形との対戦では武器とするキラークロスを連発。その活躍が山形のスカウト担当の目に留まり、山形に移籍してきた経緯がある。自身の存在意義を示すためにプレーし続ける瀬川が対峙するのは、あの時の自分だろうか。

文:佐藤円(山形担当)


明治安田生命J2リーグ 第18節
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