【C大阪 vs 神戸】 ウォーミングアップコラム:いいイメージをつなげられるように/清原翔平

2017年5月23日(火)


J1チームにだけ許された戦い、JリーグYBCルヴァンカップに、個人としては今季から初めて参戦している、C大阪MF清原翔平(写真)。JFL、J3、J2と地道に一歩ずつステップアップしてきたなか、昨シーズンから加わったC大阪では、J1昇格プレーオフ決勝にて値千金の決勝点を決めるなど、チームの3年ぶりとなるJ1昇格に貢献。そして今、トップカテゴリーにたどり着き、J1ではここまで3試合に出場。このルヴァンカップ、グループステージでも全5試合に先発し、まだゴールこそないものの、昨シーズンも見せていた、攻守にわたる献身的なプレーをしっかり発揮して、3勝2分け負けなし、プレーオフステージ圏内となる3位以上の確定という、チームの好成績にも貢献している。

「粘り強く戦えているし、そういうところが結果につながっているのが、自分たちにとってもいいように作用してくれていると思います。それでも、内容としては、課題はいっぱいあるし、そこも改善できるよう、よりよい内容で勝つことができればいいなと思うし、自分たちがレベルアップして、試合で(力を)出せるようにしていきたい」。清原をはじめ、普段のリーグ戦で出番に恵まれていない選手たちの、ピッチでの奮闘が目立つ、ルヴァンカップでのC大阪。間違いなく彼らがチームを活気づけ、リーグ戦を戦う選手たちにいい刺激を与えている。迎える今節は、C大阪にとって、グループステージ最終戦。首位を走る神戸に勝てば、1位でのノックアウトステージ進出の可能性が出てくる。「自分たちの状況としては、勝たないと1位はない。自動的に(ノックアウトステージへ)上がれるように、みんなで意識をそろえてやっていきたい」。清原もチーム一丸となっての勝利を誓う。

清原にとって、神戸との公式戦での対戦は2度目。前回は、2012年度の第92回天皇杯。SAGAWA SHIGA FCの一員としてプレーし、決勝点を決めるなど、『ジャイアントキリング』達成に大きな役割を果たしたときだ。「そのいいイメージをつなげられるようにしたい」、そう述べた小柄なアタッカーが、今はJ1で、神戸と同じカテゴリーで試合を戦うことに、感慨深い思いを感じる人も多いだろう。「たぶん、自分のことを見ている人、気にしてくれている人が、一番そう思ってくれているかなと。僕自身は、自分のやることをしっかりやって、そう思ってくれている人たちに、また応援してもらえるようなプレーを続けていくだけかなと思うので。それ(感慨に浸ること)は、引退したあとでいいかなと(笑)」。あくまで、今を大事に、応援を励みに、ひたむきにチームの勝利のために、清原は走り続ける。桜色のサポーターを熱狂させるゴールを追い求める。

文:前田敏勝(C大阪担当)


JリーグYBCルヴァンカップ 第6節
5月24日(水)19:00KO 金鳥スタ
セレッソ大阪 vs ヴィッセル神戸

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