【ニューカマー・レコメンド】適応力抜群のアタッカー。江坂との共存も可能:瀬川祐輔(群馬→大宮)

2017年2月24日(金)

2017シーズン開幕!ニューカマー・レコメンド
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(C)J.LEAGUE PHOTOS
群馬が2年連続で大宮へ送り出す品質保証付きのアタッカーだ。昨年、群馬から大宮へ移籍した江坂任の活躍はご存知のとおり。その江坂と同じ背番号26を背負い、江坂と同じ13ゴールを挙げたのが瀬川祐輔だ。特筆すべきはアシストも11をマークしたこと。フィニッシャーとしてパサーとして、高いクオリティーを誇るのも特長の一つ。江坂とタイプが違うため共存も可能。伸びしろも広く、大きな可能性を秘めた選手だ。

懐の深いドリブル、機転の利いたパス・・・長所はいくつかあるが、最も優れているのは適応力だ。昨季、明治大学から群馬に加入した瀬川は開幕当初、右のサイドアタッカーとして起用された。大学時代は左MF。開幕スタメンでJデビューを果たすといきなりの2ゴール。得点だけではなく、左右両足からバラエティーに富んだクロスを上げて実力を示した。しかし、彼が評価を高めたのは、初夏にFWにコンバートされてからだ。

視界を360度に変えた瀬川は、鋭い抜け出しでしだいにゴールを量産するようになっていく。「視界が違ったので違和感はあったが、試合を重ねるごとに動き出しやスペースの使い方が分かってきた」(瀬川)。シーズン終盤には上位陣の札幌、松本戦で連続ゴールを決めるなど、ストライカーとしての評価を絶対的なものにしてみせた。

13ゴール11アシスト。スピード、ドリブルに加えて、極めて高い状況判断力を持つクレーバーなアタッカーには、J1複数クラブからオファーが届いた。そして、江坂と同じ大宮への移籍を決断した。

明大4年時、瀬川はJリーグ入りを熱望しながらどこからも声が掛からず就職活動に専念。秋には大手飲料メーカーの就職が内定していた。だが、その年の12月になってから群馬からオファーが届き、将来の安定が約束された就職を辞退。Jの世界へと飛び込んできた。群馬のサポーターは彼の果敢なチャレンジと努力を知っていたから、彼の移籍を祝福した。大宮でのチャレンジの続きは、瀬川のサッカーキャリアをさらに輝かせることになるだろう。

以上

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★大宮アルディージャシーズン開幕戦!★
明治安田生命J1リーグ 第1節
2017年2月25日(土)16:00キックオフ/NACK5スタジアム大宮
大宮アルディージャ vs 川崎フロンターレ

2017.02.24 Reported by 伊藤寿学

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