【群馬 vs 長崎】 ウォーミングアップコラム:「あいつの分まで走る」DF舩津徹也 覚悟のオーバラップ

2016年10月15日(土)

「ウォーミングアップコラム」は、試合に向けてのワクワク感を高める新企画。ホームクラブの担当ライターが、いろんな視点から、いろんなテイストでみなさんに情報をお届けします!
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群馬の注目は「右」だ。

今季、群馬の攻撃はクロス数リーグトップの左SB高瀬優孝が君臨する「左」がメインだった。しかし34節千葉戦で高瀬が負傷し、左膝前十字じん帯断裂で戦線離脱。全治8か月の診断となり今季の出場が絶望となった。

前節熊本戦、群馬のベンチには高瀬の「24」のユニフォームが掲げられた。今季のチームを圧倒的な運動量で支えていた高瀬の離脱は、チームにとってあまりにも痛い。しかし、チームはそれでも戦わなければいけない。

服部浩紀監督が、期待を寄せているのは右SB舩津徹也(写真)だ。それまでの役割は、高瀬が攻撃で、舩津が守備だった。しかし、高瀬がいなくなったことで、舩津の役割が変わってきている。指揮官は「左のツボ(坪内)が起点を作ってくれるので、右は積極性が求められる。クロスとか問題はあるけど(笑)、キーマンは舩津だ」と、舩津の攻撃参加を後押しする。

高瀬の思いを背負う舩津は前節熊本戦で、果敢なオーバラップをみせて積極性を表現。後半立ち上がりには豪快な縦の動きから相手のミスを誘い、CKを獲得。そのCKから同点ゴールが生まれている。

今年29歳の中堅プレーヤー舩津は「もうガンガン行く年齢じゃないと思っていたが、監督からガムシャラなプレーを要求されていることが分かった。とにかく今は積極的に前へ出ていくことを意識してプレーしている。ツボさんが後ろでしっかりと守ってくれるのでオレは前へ出て行く。監督からはクロスの精度をどうにかしろって言われてます(笑)」と話す。

「優孝の分まで戦わなければいけない」(舩津)。右サイドの舩津は、無念にも戦列を離れた高瀬の分まで走り抜くつもりだ。

文:伊藤寿学(群馬担当)


明治安田生命J2リーグ 第36節
10月16日(日)19:30KO 正田スタ
ザスパクサツ群馬 vs V・ファーレン長崎
正田醤油スタジアム群馬(ザスパクサツ群馬)
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