【F東23 vs 福島】 ウォーミングアップコラム:リオ五輪代表2人がJ3で躍動 中島、室屋が初の連勝に向けて全力プレー

2016年7月2日(土)

「ウォーミングアップコラム」は、試合に向けてのワクワク感を高める新企画。ホームクラブの担当ライターが、いろんな視点から、いろんなテイストでみなさんに情報をお届けします!
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FC東京U-23は、あす3日、駒沢オリンピック総合運動場陸上競技場で福島と対戦する。前節盛岡戦でホーム初勝利を飾った東京。この勢いでここ3戦2勝1分と好調を維持する難敵相手に今季初の連勝を目指す。

この一戦でMF中島翔哉と、DF室屋成が、男子サッカーのリオ五輪代表入り後初の公式戦に先発出場することが濃厚となっている。
         
室屋はチーム合流初日の2月中旬に左足の甲を骨折。中島は4月下旬の練習中に右膝内側側副靱帯(じんたい)を損傷してチームの戦列から離れていた。苦しいリハビリを乗り越えた2人は、共に6月12日のJ3藤枝戦で 復帰。前節盛岡戦では、共に先発出場。室屋は決勝点となった先制点に絡み、プロ初アシストを記録。試合後、明治大学時代に指導を受けた盛岡・神川明彦監督からは「絶対にリオ五輪の代表メンバーに選ばれてほしい」と、エールをおくられていた。また、中島はその試合で惜しくもPKを外したが、積極的な姿勢でゴールに迫り、攻撃をけん引していた。

J3で実戦感覚を取り戻した2人は、メンバー発表前最後となった長野県松本市で行われたU-23南アフリカ代表戦にフル出場。中島は2得点を挙げ、室屋もアシストを記録。滑り込みで、リオ行きの切符をつかんだ。

代表発表直後の2人は、素直に喜びを語る中で「周囲に感謝したい」と、異口同音に安堵(あんど)の表情を浮かべた。そして 、リオ五輪までの残された期間でのレベルアップを誓っていた。さらに、トップチームで定位置を確保するためにも、このJ3での活躍は必須だ。

中島は、リオ五輪メンバー入りが決定した直後、らしい言葉を吐き出した。

「J1でも、J3であっても、練習試合であっても、自分は常に活躍できる選手を目指している。大きな大会だからといって、その姿勢が変わることはない。ただ、(五輪は)人生で一番大きな大会であることは確かなので、楽しみ。いつも通り楽しんでいいプレーをしたい」

どんな状況でも、どんな試合でも、向上心を持って全力を傾けてきた。だからこそ、南ア戦での活躍、五輪メンバー入りにつながったのだろう。それは、室屋も同じだ。今夏のリオ五輪へと向かう2人の全力プレーを、ぜひ多くの人に目撃してほしい。

文:馬場康平(F東23担当)


明治安田生命J3リーグ 第15節
7月3日(日)15:00KO 駒沢
FC東京U-23 vs 福島ユナイテッドFC

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