【熊本 vs 清水】 ウォーミングアップコラム:初対戦でデータはないけれど。

2016年4月2日(土)

「ウォーミングアップコラム」は、試合に向けてのワクワク感を高める新企画。ホームクラブの担当ライターが、いろんな視点から、いろんなテイストでみなさんに情報をお届けします!
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まだ42試合のうちの5試合が終わっただけなので、声高らかに言いたい気持ちをグッと抑えて、順位のことには触れまい。「まだまだ本当に、一戦一戦、戦っていかなければいけないチーム」——。清川浩行監督も長崎戦後の記者会見でそう話しているのだから。

さて第4節、第5節と2週続いたアウェイゲームを負けずに乗り切った熊本が今節、ホームに迎えるのは、Jリーグ、オリジナル10の1つである清水。もちろん、リーグ戦では初めての対戦だ。クラブとして初めてJ2を戦った2008年を除くと、熊本はどちらかと言えば「初対戦」のチームに苦戦する傾向がある。何かそれを打ち消す材料はないものか…。
あった。昨年の『Jリーグ・スカパー!ニューイヤーカップ』鹿児島ラウンド第2戦で対戦し、1−0で勝っている。この試合でゴールを挙げた齊藤和樹は磐田へ移籍してしまってもういないけれど…、清水に、勝っている。

もう1つ。今シーズン、清水を率いる小林伸二監督はかつて、山形や徳島でも指揮を執っていた。つまりJ2での対清水戦は初めてだが、対小林伸二監督は初めてではないのだ。どれどれ戦績は…、1勝3分5敗(2008年vs山形1分2敗/2012年vs徳島1分1敗/2013年vs徳島1勝1敗/2015年vs徳島1分1敗)か…。

とは言え、2012年からこちら、シーズン前期の対戦に限れば、小林監督率いる徳島とは1勝2分。2012年がドロー、2013年が勝ち、2015年がドローときたので、その流れでいけば今節は…、どうなるか分からない。

結局、過去のデータは過去のデータ。監督も変われば選手も変わり、ピッチの上で見せるサッカーも変わった。昨年のニューイヤーカップで勝ったことも、初対戦の相手に苦戦してきた傾向も、何ならここまで5戦負けなしも、ぜんぶもう過ぎたこと。好調なスタートを切って自信を深めている選手達だが、一方では慢心も驕りもなく、緊張感を保った状態で、ただ前を見て、清水戦を迎えようとしている。

だからこそスタジアムに足を運んで、その戦いぶりを1人でも多くの人に見て欲しい。天候は雨の予報ですが、うまスタ周辺の桜も見頃ですから。

文:井芹貴志(熊本担当)


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