【川崎F vs 湘南】ウォーミングアップコラム:タイトルを目指し、20年目のシーズンが始まる

2016年3月4日(金)

「ウォーミングアップコラム」は、試合に向けてのワクワク感を高める新企画。ホームクラブの担当ライターが、いろんな視点から、いろんなテイストでみなさんに情報をお届けします!
----------------------

古いものを見直し、新しいものを知る、温故知新という言葉がある。クラブ創設20周年の節目のシーズンを迎えた川崎フロンターレのことを考えていて、この言葉が頭に浮かんだ。クラブが刻んできた20年という時間軸の中にクラブに関わってきた数えきれないほどの人たちの思いが込められている。新シーズンを迎えるにあたり、そんな歴史を頭の片隅にでも置いていてほしい。

20年分の歴史の上にある今年の川崎Fの目標は、もちろんタイトルだ。07年に当時の武田信平社長が公言した時には、その言葉の重みに耐えかねたサポーターから動揺の声が上がったが、今はそんなことはない。「タイトル」という目標はいつしか狙って当然のものとなり、それを切望する機運が作られてきた。

20年という時間によって作られてきたクラブは、幾つかの悲劇と歓喜とを繰り返し、07年から10年越しのタイトルへの思いをほとばしらせて今シーズンを迎えた。率いるのは5シーズン目となる風間八宏監督。勝利への気持ちを新たにした指揮官が、これまでに作ってきたサッカーは、積み重ねてきた年月の重みもあって強固だ。

そんなチームをピッチ上で統率するのは、キャプテン中村憲剛。ここに3年連続得点王の大久保嘉人や小林悠、五輪代表候補の大島僚太。今季から副キャプテンに就任した谷口彰悟といった選手たちが脇を固める。彼ら、チームの基盤となる選手たちに、今季は新たに9人の新戦力と1人の復帰選手を加え、川崎Fは新シーズンを迎えた。20年の歴史を刻んできた川崎Fは、その伝統に新しい力を融合させ、悲願の初タイトルを目指す。

すでにアウェイで行われた開幕戦では、昨季のリーグチャンピオン広島を下している。幸先の良いスタートを切ったチームは、今節ホームでの初戦を戦う。節目の年にタイトルを目指す選手たちの戦いは厳しいものになるだろう。そんな彼らの戦いをスタジアムで後押ししつつ、記憶に刻んで欲しいと思う。

文:江藤高志(川崎F担当)


明治安田生命J1リーグ 1st 第2節
3月5日(土)15:00KO
川崎フロンターレ vs 湘南ベルマーレ

1万円分の旅行券が10名様に当たる!スタナビ「スタジアムグルメ」投稿キャンペーン!

移籍情報