曺 貴裁監督(湘南)【2016シーズン開幕!あなたのクラブの監督をご紹介!】

2016年2月26日(金)

2016シーズン、あなたが愛するクラブを率いる監督はチームをどのようにして導いていくのか。キャラクターは?戦術は?皆さんの期待が高まる開幕直前、そんなファン・サポーターに向けてJ's GOAL担当ライターが各クラブの監督についてレポートします。
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曺貴裁

■生年月日:1969年1月16日
■出身地:京都府

■指導歴
2000年 川崎フロンターレ トップチームアシスタントコーチ
2001年 川崎フロンターレ Jr.ユース監督
2004年 セレッソ大阪 トップチームヘッドコーチ
2005年 湘南ベルマーレ Jr.ユース監督
2006年 湘南ベルマーレ ユース監督
2009年 湘南ベルマーレ トップチームヘッドコーチ
2012年 湘南ベルマーレ トップチーム監督
※1998~1999年 ドイツ留学(ケルン体育大学)

キャラクター

 
熱血漢    クール
非常に
やや
普通
やや
非常に
一言メモ
熱い、という印象は間違いなく、その点、熱血漢と言えるのかもしれない。ただ、それだけでは違和感も覚える。選手を叱ることはあっても怒ることはないという言葉が記憶の片隅に残っているように、選手の成長のために、いまこの瞬間に何が大切かを冷静に見定めている。選手を思う気持ちがハートを熱く駆動させているに違いない。

選手との対話

 
引き出す    伝える
非常に
やや
普通
やや
非常に
一言メモ
全体練習を終えたあと、選手と個別に会話を交わす指揮官の姿を目にする機会は多い。内容は知り得ないが、人数分の配慮とともに、適切なタイミングでそれぞれに自身の気付きを伝えているのだろう。そうしてまっすぐに向き合うことで、それまでは解放されていなかった選手の胸の内や能力を引き出しているように思う。

戦い方のベース

 
スタイルを貫く
(初志貫徹)
    型にはまらない
(変幻自在)
非常に
やや
普通
やや
非常に
一言メモ
攻守において自分たちから積極的にアクションを起こす。就任以来、戦い方のベースは一貫している。ただし指揮官が折に触れ釘を刺すように、湘南スタイルは勝つためのプロセスだ。選手たちの能力を最大限に引き出すことがなにより勝利を近付ける。突き詰めれば、選手の成長をなにより思う指揮官の心根にたどり着く。ずっと変わらぬ指導者としての芯だ。

Jリーグのファン・サポーターにも知って頂きたい監督のエピソード
「自分でも気付いていない心の奥にある想いを曺さんが代弁してくれたように感じ、吹っ切れて、上に向かせてもらった」あるとき山田直輝は語り、あるいは藤田祥史は「こうやればもっと上手くなれるよと、この歳になっても言ってくれるからうれしい」と頬を緩めた。「今日はどんな話が聞けるんだろうとミーティングが毎回楽しみ」そう語ったのは坪井慶介だったか。たとえばそんなふうに、選手は指揮官から多くを吸収し、指揮官は選手にあまねく心を寄せている。湘南スタイルは曺貴裁監督と選手たちのそうした日々の積み重ねのうえに築かれている。百聞は一見に如かず。想いを込めた彼らのフットボールを見てほしい。

2016.02.26 Reported by 隈元大吾

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